日本臓器保存生物医学会

「研究奨励賞」規定および細則

一般社団法人日本臓器保存生物医学会「研究奨励賞」規定

  1. (目的)
     日本臓器保存生物医学会(以下 本学会)では,本学会の発展に寄与する優れた研究に対し,研究奨励賞(以下、奨励賞という)を与え,研究費の助成を行う.
  2. (対象)
     本学会の会員を研究代表者とする課題を対象とする.
  3. (申請および選考)
    1. 所定の申請書に記入し,本学会事務局に送付する.
    2. 応募課題の中から毎年3課題程度を選考する.
    3. 奨励賞の選考は臓器保存研究選考委員会(以下 選考委員会)により行われる.
    4. 選考実施の細目は申請件数,内容などに応じて選考委員会で検討する.
  4. (研究報告等)
     助成を受けた課題の研究代表者は,以下の義務を有する.
    1. 所定の書式に従い.研究報告書を作成し,本学会事務局に提出する.
    2. 次年度の本学会学術集会で研究結果報告の講演を行う.
    3. 研究結果は論文化し,本学会機関誌「Organ Biology」および「Cell transplantation」に投稿する.他誌に投稿希望の場合には,選考委員会で検討する.
  5. (改正)
     本規定の改廃は本学会理事会で行う.

本則は平成21年4月1日より施行するものとする.

一般社団法人日本臓器保存生物医学会「研究奨励賞」細則

  1. (選考の対象)
     奨励賞は臓器保存に広く関係する基礎的・臨床的研究を対象とする.対象となる研究の主たる部分が日本国内で行われるものに限る.
  2. (期間と助成金額)
     原則として,1年間の研究期間で年に3課題,1課題あたり約80〜100万円の助成額とする.
  3. (応募)
    1. 応募者は申請書(所定の様式に従い、本学会評議員による推薦のあるもの)を作成し,2部を本学会事務局に提出する.
  4. (選考結果の通知と助成金の支払い・受領)
     選考委員会は選考の結果が判明し次第,全申請者に採択,不採択の通知を行う.採択課題の研究代表者には正式な事務手続きの後,早急に助成金の支払いを行う.助成金の受領は原則として施設の経理事務担当者が取り扱うものとするが,研究代表者個人で受領する場合には,個人の責任で税務処理を行うものとする.
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